通常のトリートメントは髪の健康の為の成分が入っていますが、“頭皮のトリートメント”は頭皮の状態が良くなる成分で出来ています。洗顔後の化粧水や乳液のように洗髪後の頭皮に潤いを与え、頭皮を保湿し、余分な皮脂を抑えます。頭皮になじむようにつけて頭皮を揉むようにマッサージした後よく洗い流してください。髪に潤いを与える効果もありますので、頭皮専用トリートメントの後に通常のトリートメントをする必要はありません。
アッシュとかマッドは寒色系のグループに入ります。美容室でのアッシュカラーはグレーがかった茶色のことです。マッドカラーはツヤのないグリーンがかった茶色のことです。寒色系の色はどちらかというとクールでかっこいいイメージに仕上がります。アッシュやマッドとひと言にいっても色の明るさや透明感などで無数の色に分けられます。又暖色系より寒色系の方が色が暗く沈んで見えやすい特徴もあります
酸性カラーは髪の表面に吸着して発色します。色味のイメージは黒の色画用紙に色付のセロハン紙をのせた感じです。脱色力はないので髪を明るくする事はできませんが髪のダメージはありません。アルカリカラーは髪の内部に作用してメラニン色素を破壊しますので髪を明るくしながら希望の色味が入れられます。ただしダメージは避けられません。他にも弱アルカリカラーという種類もあります。それぞれに長所短所があるので、ご要望にそったカラー剤をプロの知識でチョイスします。ご相談ください。
まず枝毛になってしまう最大の原因は摩擦とドライヤーの熱です。パーマやカラーでの傷みが原因と思われがちですが、毎日の無理なブラッシングや乾燥した髪へのドライヤーのかけすぎに注意する事が一番の予防です。枝毛になってしまった髪はトリートメントをしても直りません。最低3cm位カットしましょう。枝毛を放置しておくとブラッシング時にひっかかりの原因になり、さらに悪化してしまいます。又、枝毛コートなどでコーティングをして摩擦を防ぐことも忘れずに!
髪が湿った状態で寝てしまっていませんか?髪は乾く瞬間に形がつきますから完全乾燥の状態にしてから就寝すると寝グセもかなり改善するでしょう。乾燥状態で寝ても寝グセがつくのは寝ている間に汗をかく為で、これは防ぎようがありません。この寝グセを直すには、ハネている毛束の根元をたっぷり濡らしてください。毛先だけ濡らしても絶対クセは直りません。次に濡らした髪の根元を立ち上げるようにドライヤーの風をあててください。根元を立ち上げると自然と毛先は内側のおさまります。ためしてみてください。
髪が多くて悩んでいる方はパーマ、イコール膨らんでバクハツするというイメージが強いと思います。が、パーマをかけてボリュームがでる分、髪の量をすいて減らす事が出来るので返ってプラスの効果があります。骨格や髪のクセや量等を見ながら部分的にパーマをかけて全体のシルエットのバランスを良くしていきます。髪の多い方でも耳の位置より下でゆるめのウェーブを出すと流行のフワフワスタイルが無理なく仕上がります。是非ご来店の上ご相談下さい。
これは俗説です。ひとつの毛母細胞からは一本の毛しか生えてきませんので一本抜くと二本生える事はありません。白髪が気になる頃イコール白髪が増える頃なのでこのような俗説が生まれたのでしょう。だからといって白髪を抜き続けると毛母細胞を傷つけてしまい髪が生えなくなってしまいます。根元からハサミで切るようにしましょう。
頭皮の皮脂の分泌量は個人差がありますので一概に洗いすぎとは言い切れませんが、髪は乾燥しやすくなりますので少しオイルや保湿剤等を補給する事をオススメします。洗髪により皮脂を取り除いても正常な皮膚であれば3~4時間後には元の状態に戻りますが、乾燥肌の方は1日1回の洗髪をオススメします。又朝の忙しい時間のシャンプーは、短時間で終わらせようとする為にすすぎが充分でなくなるおそれがあります。シャンプー等のすすぎ残しがあると頭皮に悪影響を及ぼしますのでくれぐれもご注意ください。
海水浴は日差しによる水分の蒸発と海水や潮風による塩分の付着という髪にとってはダメージづくしです。プールも同様で水の中に消毒用塩素が含まれています。海やプールからあがったら真水でよく髪をすすぎましょう。プールの水や海水で濡れたままにして太陽の下で乾燥させると髪の内部の保護成分である油脂分や水分が失われやすくなります。海水浴やプールの後は水分や油脂分を継続的に補う事をオススメします。
原因として考えられるのは、ホルモンバランスにより皮脂の分泌が多くなっているか、リンスやトリートメントのすすぎが不十分なのではないでしょうか。すすぎをよくする事と、男性や思春期のお子様などは少し脱脂力の強いシャンプーを使うとサッパリ洗いあがるでしょう。女性の場合はあまり脱脂力の強いものを使うと逆にトラブルのもとになりかねません。地肌のコンディションをととのえる専用のシャンプーがありますのでおすすめします。又当店ではクレンジングエステという毛穴の洗浄をするマッサージメニューを用意しておりますので、ぜひお試しください
染まりません何故ならば、おしゃれ染めは、黒髪を少し脱色し茶色にした上に好みの色(赤や緑、黄、モカ、ピンク等)をかぶせていく工程ですので白髪の部分を黒髪部分と同じような茶色にする事はできません。やはり白髪を染める為には色素量の多い白髪染めタイプのものが有効です。白髪染も多数の色を用意しておりますのでご来店の上ご相談ください.
市販の製品ではリンス、コンディショナー、トリートメント、パック等様々な表示がされています。一般的にリンスやコンディショナーは髪の表面をコーティングする効果があります。トリートメントやパックはタンパク質等の、健康毛にするために必要な成分を髪の内部に入れ込む効果があります。より効果的な使い方は、まずトリートメントをつけた後ホットタオル等で加温してタンパク質を定着させた後流し、さらにコンディショナーで表面をコーティングするとよいでしょう。
丸顔をカバーしたいと思ってる方は大方隠したいと思いがちです。が不自然に隠すより、少しオデコをみせてタテの長さをみせてあげるのも一つの手です。又アゴのラインの延長線上にボリュームをもってくるとアゴがシャープにみえて丸いラインの緩和になります。縦長のひし形シルエットのヘアースタイルがオススメです。ぜひご来店してご相談ください。
毎日トリートメントをする時に5分間位時間をおき、さらに蒸しタオルなどで保湿すると効果的です。次にタオルドライした後、保湿剤をたっぷり付けてからドライするとベタつかず、しっとり仕上がります。乾燥毛の方は乾いた髪にスタイリング剤を大量につけてベタついた感じに仕上げてしまいがですが、ウェットの時に保湿すればベタ付きも無く毛先が落ち着きます
染めた色と伸びてきた地毛の色の明るさの差が大きいほど気になる度合も大きいのではないでしょうか。暗めの色で染めると伸びてきた時に明るさの差が少なく、気になりづらいです。明るくしたい場合にはこの原理を利用して、根元付近は少し暗めの色で染め毛先に向かうにつれてグラデーションをかけて明るく染めていくと、伸びてきた時に色の差がくっきりつかず尚且つ明るいイメージになります。又ウィービング技法を使うのも良いのではないでしょうか。細かい筋状にカラーリングを施す技法ですので、伸びてきても横一線に既染毛との境が出来ず、デザインも立体感がでるので一石二鳥です。ぜひご相談ください。
適量を手にとったら、いきなり髪につけず手のひらによーくのばしてください次にバックからえりあし、サイドの順にうすく均一につけていきます。最後に手のひらに薄く残ったワックスでフェイスラインをととのえます。動きを付けたい分は根元からつかんで髪をずらすように手を動かすと効果的です。ボリュームをおさえたい時も、表面だけでなく内側から丁寧につけてください
一番大切なのは頭皮を清潔にする事です。洗うと髪が抜けると思ってあまり洗わない方がいますが、逆効果です。毛穴に汚れがつまって抜け毛の原因になっり、髪が細くなってしまったりします。清潔な頭皮に育毛剤をつけ、マッサーをします。育毛剤とマッサージは血行促進に効果があります。マッサージは頭皮をこするのではなく、もみほぐすようにしましょう。「継続は力なり」を信じて毎日続ける事が大切です。
一般的には髪は35歳位から下り坂、いわゆる老化現象が現れてくると言われいます。衰えが気になり始めてからのケアーではなく、予防として25歳~30歳位からのケアーをオススメします。男性の方は、もみあげにクセ毛がはえてきたり、頭頂部に細いクセ毛がはえてきたら要注意!早めのケアーをオススメします。
髪が乾いている状態でしたら、前髪を根元からしっかり濡らし、ドライヤーの風を生え際のクセの部分に、上から髪をたおすようにあてます。又根元が左右に流れるクセの場合は、流れる方向に逆らって風をあてると効果的です。別の方法としては、前髪の分量を増やし、クセの無い部分でデザインをする事もできますので、ご来店の際ご相談ください
まず自分の髪の状態を知る事からはじめましょう。傷んでいるか、健康毛か。パーマをかけているか、ヘアカラーをしているか。頭皮の状態はどのような状態か、髪にボリュームがあるか、等。次に優先目的を絞りましょう。髪をしっとりさせたいとか、クセを落ち着かせたい、カラーの色持ちをよくしたい、頭皮の健康を取り戻したい、等。良いシャンプーは前述した目的を全てカバーしているものが多いですが、それをベースに目的別に内容成分に違いがあります。トリートメントも同様です。自分の髪質の一番の悩みを解消する効果のあるものを選ぶ事をオススメします
直接影響がでて、タバコを吸うと髪が薄くなるという事は証明されていませんが、タバコに含まれるニコチンは血液循環をにぶらせます。ヘビースモーカーの方は、皮膚の水分量が少なくなる為肌の潤いがなくなり、肌荒れがおこったりフケが多くなります。頭皮の健康状態が悪くなると抜け毛も多くなります。身体の健康上も「百害あって一利なし」ですのでストレスのたまらない範囲で本数を減らすようにする事をオススメします。
本当です。毛髪は弱酸性の時が、髪の内部のタンパク質のもっとも安定した強い結合の状態です。ブリーチをすると強アルカリの状態になり、キューティクルが弱くなり内部の毛髪構成成分が流出したり、さらにひどい状態になると、タンパク結合が切れ、キューティクルが膨潤し、髪が溶けてしまう事があります。過度のブリーチをやみくもにやる事は髪にとって、とても危険です。充分ケアーをしながら行うようにしましょう。サロンでの施術をオススメします。
まずタオルでよく拭いて半分位の水分を取ってください。この時こすって摩擦をおこさないように注意します。次に毛先からやさしくとかします。傷んでからみやすい方はとかす前に保湿剤などのブローローションをつける事をオススメします。次にドライヤーをかけますが、一番髪のダメージが少なく乾きづらいえりあしから乾かします。この時耳から上の髪はドライヤーの熱があたらないようにとめておくと良いでしょう。後は頭頂部、前頭部と傷みづらい順に乾かしていきます。完全乾燥してしまうのではなく80%位乾燥させて後は自然乾燥しましょう。ドライヤーは傷むというイメージがありますが、正しく乾かせば決して傷みません。濡れたまま長時間放置するほうが地肌の為によくありません。
髪は中心にあるメデュラ(毛髄質)それを囲んでいるコルテックス(毛皮質)周りを覆っているキューティクル(毛表皮)の三層から構成されています。表面のキューティクルは薄い膜が何層にも重なり合ってコルテックスを守っています。しかしブラッシングや紫外線、ドライヤーの熱や過度のブリーチやパーマ等の刺激を受けるとキューティクルが開いてササクレのような状態になり、コルテックスが剥き出しになり髪の内部のたんぱく質や脂質が流出してしまいます。こうなると髪はパサパサになりツヤがなくなり傷んだ状態になります。髪を傷めない為には物理的刺激に対しては保護剤を使用し、化学的刺激にはアフターケアーのトリートメントをしっかりする事をオススメします
様々な方法で可能です。かなり明るくする方法としては、最初に全体にブリーチをして明るくし、白髪と黒髪の色の差を少なくしてから希望の色に染めてい方法があります。が、ブリーチをするので傷みと退色を伴いあまりオススメできません。8レベル位のナチュラルな茶髪でしたら、白髪染のお薬で充分染まります。それ以上の明るさを求めるのならば、ウィービングという技法を使い、細いメッシュ状に明るい色を入れると立体感も出て明るく染まります。
黒色は赤青黄色の三原色の全てが入っています。黒染めする前の髪の色が黄色味がかっていると三原色の青に反応して青と黄色の混合色の緑に発色してしまいます。美容室ではこのようにならないように、ベースカラーに不足している色素、例えば髪の元の色素(メラニン)に近いコッパー系の色素や赤味を、適量混ぜたりとプロならではの配合で希望の色を発色させます。取り返しのつかなくなる前にホームカラーでなくサロンカラーをオススメします。
まずパーマがかかるしくみを簡単に説明します。パーマは髪の内部のタンパク質の結合をパーマ液の1剤で切断し、ロッドなどで曲げた状態で2剤で再結合してウェーヴをつくります。ダメージによりたんぱく質が毛髪外に流出してしまっている場合や、キューティクルが丈夫でパーマ液が作用しずらい髪、又、撥水性の髪質で薬液をはじいてしまう髪質などが、かかりずらい髪質といえるでしょう。白髪は撥水毛なのでかかりにくい髪質です。
毛髪が生まれてから抜けるまでの間は、①成長期 ②退化期 ③休止期 ④発生期の四時期に分けられます。これを毛髪サイクル(毛周期)と呼びます。毛髪サイクルは男女で差があります。男性の場合は3~5年、女性の場合は4~6年です。昔から男性のヘアースタイルがショートが主流なのは、毛髪サイクルに適応しているのでしょう
あります。原因のひとつとして考えられるのが、年齢を重ねるにつれて、髪のコシがなくなったり髪が細くなったりすることです。ストレートの髪質の方でも数パーセントクセ毛が混ざっている事があります。髪のコシがなくなるとストレート毛でカバーされて隠れていたクセ毛の存在が気になりだします。又、クセ毛のみの髪質の方は逆にクセ毛がコシがなくなりパワーダウンする場合もあります。その他の原因としては、更年期などでホルモンバランスがくずれ一時的にクセ毛になる場合もあります。
ツヤがあると感じるものを思い浮かべてみてください。表面がツルツルした物が頭に浮かんだのではないでしょうか?光の反射の角度が均一であるほどツヤっぽく見えます。つまり表面がザラついていたり凸凹しているとツヤが無く見えてしまいます。プロのブローはキューティクルの毛羽立ちやクセによる毛表皮の凸凹を、髪にテンションをかけながら平らにしていくようにブローします。ドライヤーの風の方向が髪に対して45度以下に向いているか、しっかりテンションがかかっているか等色々な知識や技術を駆使してブローをしています。
髪の色は、肌の色と同じ仕組みでメラニン色素の量によってきまります。髪の色が黒いほうが頭皮を紫外線から守る効果が高いので、直射日光の強い地域の国の人は黒髪の人が多く存在し、紫外線の量が少ない国の人はブロンドやプラチナが多いのです。メラニン色素は黒褐色の「ユウメラニン」と黄褐色の「フェオメラニン」の2種類の色素があり、これらの色素の量と割合で色がきまります。現在は地球上どこの国にも移動できますので、地域により髪の色が違うとは言い切れませんが、祖先がどこの地域で暮らしていたかで髪の色が違うのかもしれません。
これは美容用語で「ハレーション」とか「ビビリ」と呼ばれる状態です。タンパクなどの毛髪内容成分が流出したり、薬剤や熱に変成がおき繊維がバラバラの方向に向いてしまった状態です。これはパーマやカラー、無理なブラッシングやドライヤーの熱などで極度に傷んでしまったのが原因です。治す方法は、毛先のカットしかありません。ビビレの部分をきれいにカットした後も再発防止の為にトリートメントをマメにする事をオススメします。
フケはアカと同じ角質細胞が剥がれ落ちたものです。細胞サイクルが炎症などにより短くなり皮膚が結合したまま剥がれると、目に見えるおおきなフケになります。フケは乾性と油性のものがあり、油性のフケは毛穴をふさぎ脱毛につながるので要注意です。対処法は、皮膚の代謝に悪い睡眠不足を解消し、部屋を乾燥させないように、又頭皮のマッサージをして皮脂腺を活発にし、栄養バランスを良くすること。毎日シャンプーをしてすすぎをよくすることが大切です。
産まれたばかりの赤ちゃんの髪は産毛という、やわらかくて細い髪が生えています。個人差はありますが数ヶ月で普通の髪に生えかわります。生えかわる途中の状態が細くて長い産毛と生え始めたばかりの短いしっかりとした髪と入り混じってしまうので、一回坊主にしてから髪を伸ばしたほうがきれいな状態で伸びるであろうと考えた昔の人の知恵なのだと思います。つまり坊主にする事によってきれいな髪が生えてくるわけではありません。赤ちゃんの頭皮を保護する意味で、坊主にする事はあまりオススメしません。
毛先をカットしても伸びる速さに影響は及ぼしません。だからといって、髪を切らないでいると、毛先がパサついてきて枝毛や切れ毛の原因になります。「理想の長さに髪は伸びたけど、傷み放題でばっさりカットしなければスタイルが作れない」なんて状態になりかねません。マメにカットして髪の健康を保ち、髪の長さにあったデザインを楽しみながら理想の長さを目指すのが良いのではないでしょうか。
カットのデザインに合わせて、部分的に違う色を組み合わせるカラーリングの事です。メッシュのイメージよりもっと広い面積にトーン(色味)やレベル(明るさ)の違う色を染めて、軽さや重さ、タイト感や空気感をより強調したりします。あまりにも対照的な色の組み合わせにすると、個性的なイメージになりますので、カットラインを強調する程度のトーンやレベル差で演出するデザインが多いようです。
なるべくしない方が良いでしょう。パーマはロッドで髪を曲げた状態のまま、1液の作用で髪の内部のタンパク質の結合を切り、2液で結合を元に戻してウェーヴをつくります。しかしパーマが終了した状態でも完全に髪の内部の結合が元の状態に戻っているわけではなく、徐々に空気酸化をしながら戻ります。パーマ直後のシャンプーはウェーヴがダレる可能性があるので、せめて24時間はあけてからシャンプーする事をオススメします。
同じ黒髪に見えても、人それぞれ微妙に髪の色が違います。髪の内部のメラニンの色をアンダートーンと呼んでいます。カラー剤で色を明るくした時にアンダートーンの違いで赤味が多くでたり、黄味が多くでたりします。お友達と同じ色に染める為には同じカラー剤を使うのではなく、アンダートーンから逆算してカラー剤を選ぶとよいでしょう。同じ色にする為に、あえて違う色を髪に塗布する場合もあるという事です。
ドライ(乾いた状態)でお客様の毛流やクセをみながら、髪が一番おさまる位置でカットしていく技法です。再現性が高く、質感なども表現しやすいカット技法です。ウェットカット(髪が濡れた状態でカットする方法)の方が表現しやすいデザインもあるので、108ではウェットカットとドライカットを組み合わせて、より再現性が高く研ぎ澄まされたデザインを追及しています。
一番伝わりやすいのが、やりたいスタイルの写真を持ってきて頂く事です。ただイメージにあったスタイルの写真が見つからない場合は、当店にあるヘアーカタログで前髪、サイド、バックのシルエット、パーマの場合はウェーヴの感じ、カラーの場合は色味など細かく分けて、それぞれのイメージに合う写真を指し示して頂けば、私達美容師が総合的イメージを把握します。じっくり納得のいくまでカウンセリングをすることが大切なので、断片的でも抽象的でもかまいませんので遠慮をせず言葉にして頂くとありがたいです。
ヘアースタイルによって必要な長さが違います。3歳の子の場合は髪の量が少ない場合が多いので、日本髪を結うより、ポニーテールの先をカールさせて大きめの髪飾りをつける感じがかわいいでしょう。このような髪型ならば肩より少し長いくらいあれば結い上げられます。7歳の子も同様で、洋装っぽいアップスタイルで髪飾りを華やかにつける感じでしたら肩より少し長いくらいでOKです。桃割れ(日本髪)を結う場合は髷をつくるのでトップの長さが必要です。流行のシャギーカットやレイヤーカットは不向きです。長さは肩甲骨中央くらいまでの段のないロングヘアーにしてください。髪が伸びるスピードは1ヵ月1cm位です。11月が七五三ですから、結い上げたいスタイルに合わせて逆算して伸ばしてください。
主に考えられる原因の一つはヘアーキャストと言い、強く髪を束ねたりした為に毛根を包んでいる毛根鞘の一部が切れて毛髪に付着したもので、白いフケのようなものが髪の周りを輪状に覆います。この場合は髪を束ねない髪型にすると自然になおります。他の原因としては、スプレーかすが残ってしまっている場合が考えられます。スプレーかすはアルコールに溶けるのでエタノールで拭き取るとよいでしょう。又梅雨時から夏にかけて学校などでアタマジラミが発生しやすくなります。シラミの卵が髪に付着すると、シャンプーをしても取れません。この場合は梳き櫛を使うか、薬局でスミスリンシャンプー等の除去剤を購入して使用すると2週間位で改善されます。
まず、さしてあるピン類やゴムを手探りで取ります。スプレーで固まっている状態でのブラッシングは髪に負担がかかるので、ピン等をはずした状態のままブラッシングをせずに、髪をお湯で濡らしトリートメントをつけてから良く流します。この状態で髪のからみがかなりなくなっています。この後普通にシャンプーとトリートメントをしてください。とにかく髪が逆毛やスプレーでからまった状態でブラッシングをしないようにしましょう。
一昔前はブラッシングをすればするほどツヤがでると言われていました。猪毛等のキメの細かいブラシでブラッシングすることでキューティクルがなでつけられて、ブローしたようにツヤがでるという仕組みです。カラーやパーマをしていない傷みのまったくないバージン毛には良いのですが、現代人の傷んだ髪には逆効果。摩擦によりキューティクルがボロボロになってしまい「百害あって一利なし」です。摩擦を防止するために、指通りのよくなる洗い流さないタイプのトリートメントやオイルスプレーをつけた後、粗めのブラシか手ぐしで整えるようにしましょう。
残念ですが直りません。ストレートパーマ液は地肌から根元1cmは塗布しませんので生え癖は直りません。「だったら、根元から塗布してもらえれば・・・」と思うかもしれませんが、根元から塗布すると伸びたときに髪が折れて伸びてきてしまいます。えりあしが上を向いていると、ショートカットの場合などはスタイルが限られてしまいがちですが、くせのない部分でえりあしラインをデザインするなど、素敵に仕上がる方法が色々ございますので、ご来店の際ご相談ください。
髪の内部たんぱく質の分子間結合の種類の一つに水素結合というものがあり、これは酸素と水素の引き合う力で結合されているものです。この結合は水によって簡単に切断されてしまい、乾燥した状態のときは結合力をもっています。この特徴を利用してブローセットやカーラーセットで髪にクセをつけるのです。その為、髪が乾燥した状態だと結合が切断されにくく、カールの効きが悪いのです。少し水分補給をしてからカーラーをまくとしっかりカールがきくでしょう。日によってカールの効きが違うのは、湿度の違いなどで、髪の水分量が違うからです。
髪を結んでも速く伸びるわけではありません。髪の根っこの部分の一番深い所にある毛母細胞が毛細血管から栄養を補給し細胞分裂を繰り返し、途中、角化という現象により水分を失い「髪の毛」の状態になります。細胞分裂により毛が伸びていくので、髪を結わいたり、引っぱってものびる速さに影響はありません。
ロングヘアーのお子様はリンスをしないと髪が解けずらく、乾いた後もからみやすくなり毛玉の原因になるので、リンスをしたほうがよいでしょう。ただし小さいお子様は敏感肌の場合が多いので地肌には極力つけないようにして、すすぎを充分にするようにしましょう。短い髪のお子様には必要はないでしょう。ただ、短くても細くて絡み易い場合は毛先にリンスを少量つけてすすぎを充分にしてください。
色々な原因が考えられます。夏の季節でしたら、紫外線による日焼けが原因ではないでしょうか。頭皮も皮膚と同じで日焼けをします。日焼けにより細胞サイクルが崩れ、頭皮がムケてかゆくなります。寒い季節でしたら、乾燥が原因かもしれません。乾燥により頭皮の潤いがなくなりカサついて、肌が炎症を起こしていると考えられます。又白髪が増える時にムズムズかゆくなります。黒髪より白髪の方が太いので、生えて来る時に毛穴を刺激してかゆくなります。他には無理なダイエットやストレスなどで体調をくずしたりすると頭皮が荒れてしまいます。ひどい炎症の場合は皮膚科の医院に相談される事をオススメします。
黒染めで人工的色素が入った髪は普通のカラーリングでは明るくなりません。脱染剤(ブリーチ剤)を使わなくてはなりません。が、脱染剤の扱いは難しく、薬剤知識の欠しいホームカラーでは、色むらになってしまいます。サロンではアルカリカラーに脱染剤を少量まぜて黒染めの部分にのみ使用したり、黒染めの部分にのみ。ウィービング技法を使い、細く縦じまを入れるように脱染剤を塗布したりして色合わせをします。このように一回黒染めした髪は、通常の行程ではきれいに染まりませんので、必ず担当のスタイリストに、黒染めをした経緯などを伝えて頂く事をオススメします.
髪の状態とやりたい色味やスタイルにより様々な順序になります。カラーを先にすると、パーマ液で色が落ちやすい場合がありますが、新生部をしっかりパーマをかけたい場合はカラーを先にして、髪の状態をすべて同じにしたほうがきれいなパーマがかかります。希望する色味や、パーマのスタイルにより、答えが異なりますので、ご来店の際ご相談ください。
骨格に合わせて頭を2~6個位の部位に分け、それぞれ単独にカットラインをつくり、組み合わせてきれいなシルエットや良い質感を出す技法のカットです。ワンセクション(全てのカットラインがつながっているスタイル)とは違った動きやスタイルがつくれるので、デザインの幅が広がります。108では色々なカット技法を組み合わせ、お客様のご希望にお答えします。
もちろん販売しております。しかし、男性用女性用という分け方はされておりません。作りたいスタイルによって、スタイリング剤を使い分けます。香りも微香性で、男女問わず使用できます。又シャンプーやトリートメントも同様で、髪質に合わせて商品を選んでください。育毛剤なども販売しております。美容室のヘアケア商品の良さは、プロの目で、お客様それぞれの髪質やスタイルにあったものをお選びできる事です。是非ご相談ください。
全体的に薄毛の方は、暗めの色のほうが存在感があり、髪が多く見えます。しかしながら、トップなど、部分的に薄い方は、明るい色に染めたほうが、髪の多い部分と、少ない部分の質感の差が目立ちにくくなります。部分的に薄毛が気になってきたら、マメにカットをして、髪の多い部分が伸びてより多く見えないように配慮し、少し明るめのカラーをされると、オシャレに見えますし一石二鳥です。
色々な原因が考えられます。確かにパーマによる損傷が徐々に現れている可能性もあります。またトリートメントパーマの場合だと、トリートメントが落ちてきて、手触りが落ちたとも考えられます。他には、毛先が伸びてばらついてきた事が原因でパサついているのかも知れません。ウェーヴヘアーは髪がからまりやすくなり、摩擦の原因になります。摩擦は髪の損傷にダイレクトに影響しますので、とかす時は優しく丁寧に、乾かす時は事前に洗い流さないタイプのトリートメントなどをつけて保護しましょう。少し毛先をカットすると、パサつきがおさまります。
髪を染める事と白髪が増える事は関係がありません。ただこのような心配をされる方や「染めたら白髪が増えたような気がする」と言われる方が多いことは事実です。白髪が増えて来る頃に白髪かくしのカラーリングを初めてされ、染めたら増えたと感じてしまう為、このような誤解をしてしまうのだと思います。顔周りに白髪が増えると、年齢より老けて見えたり、疲れてみえたりします。毎日を気分よく過ごす為にも、このような心配をせずお染になる事をオススメします。
ホルモンバランスの影響で出産間近になると抜け毛が減っていきます。これは女性ホルモンの増加により髪の成長期が延長され、抜けるはずの髪が、抜けないで残る為です。出産後2ヶ月くらいで、ホルモンバランスが変化し、脱毛が始まります。脱毛は産後6ヶ月くらいまで続き、その後回復に向かい約1年で、元に戻ります。脱毛の度合いも個人差がありますが、異常ではないので、徐々に回復してくるのを待ちましょう。
髪も年齢を重ねると老化していきます。髪は毛母細胞が角化という現象を起こして毛に変る前は皮膚の一部だったのですから、皮膚が老化するように、髪も歳をとっていきます。では、どのような症状が現れるかというと、髪が細くなりハリがなくなったり、水分量が少なくなりパサ付いたり、毛髪サイクルが短くなり、抜け毛が多くなったりします。対処法としては、身体に良い生活をする事です。規則正しい生活とバランスのとれた食生活、適度な休養が大切です。
最初に長さを全体にカットします。すると自分の眉の形が見えてくると思います。なるべく自分の眉のを活かすように理想の眉の形を眉ペンシルで描きます。この時眉山の位置は黒目尻あたりを目安にし、小鼻から眉尻を結んだ線の延長線上を眉尻の目安にします。後はペンシルで描いたラインを残して余分な眉をカットします。とは言っても自分でのライン取りは難しいと思いますので、108にご来店の際に他のメニューに付け加え「眉カット¥1570」をお試しください。もちろん眉カットのみのご来店もOKです!
髪も日焼けします!皮膚は日に焼けても、新陳代謝により皮がむけて、いずれ新しい皮膚に生まれ変わりますが、髪が日に焼けて、傷んでしまった部分は生まれかわることが出来ません。一番良い方法は帽子や日傘などで、日除けをすることですが、日に焼けて傷んでしまった髪には、トリートメントで栄養補給をしてあげましょう。
髪のメラニン色素が残っているときれいな原色に染まらないのでブリーチ剤で髪をペールイエローになるまで脱色します。真っ白になるまで脱色してしまうと、髪が傷みすぎて、切れてしまいますし、その後原色の色味を入れても色が定着しずらくなるので、黄色味がほんの少し残った状態にします。この後酸性カラーで希望の色を塗っていくのですが、もともと黄色の混ざった色味(ミドリやオレンジなど)ですときれいな色がでやすいのですが青や紫などの黄色味の混ざらない寒色系はかなり脱色をしてからでないと、透明感のある色が出ずらいです。脱色する分傷みも伴うので注意しましょう。
縮毛矯正という方法もありますが、ひどいクセ毛の方の場合2ヶ月で根元の髪が3cm位クセ毛が生えてきてしまい、矯正をかけた部分との馴染みが悪く四角いシルエットになってしまいます。オススメの方法の一つとして、前髪のみストレートをかけてバックの髪はクセ毛をいかしたウェーヴヘアーにしてはいかがですか?前髪ストレートでしたら、短時間でできますし、前髪がストレートだと後ろのクセ毛の部分がパーマっぽくみえ。髪の傷みも少なく、髪が伸びてきても自然です。ぜひご相談ください。
髪を乾かす時に、つむじの位置より2~3cm手前の髪の根元が後ろ方向に向かうようにドライヤーの風をあてます。そうすると、つむじの手前の髪がつむじを覆ってくれるので、つむじの部分がわかれて見えません。同じ原理でつむじまわりの髪を後ろ方向にカーラーで巻くのも有効です。それでも分かれてしまう頑固なつむじは、つむじの手前の髪からつむじ周りの髪まで、逆毛をたてて撫でつけ、ハードスプレーを根元付近にかけるとよいでしょう。
通常のパーマ剤は医薬部外品登録なのですが、コスメパーマは化粧品登録のカーリング剤を使用しますので低刺激でやわらかい質感に仕上がります。お手入れも簡単でダメージヘアーでも安心してウェーヴヘアーを楽しめます。2WEYパーマとも呼ばれ、ドライのやり方によって色々な仕上がりが楽しめます。是非お試しください。
アシンメトリーというスタイルで「左右不対象」という意味です。言葉のとおり左右をアンバランスな長さに設定してインパクトのあるヘアースタイルにします。全体にアシメにする場合もありますが、初めてチャレンジする場合、前髪だけアシメにしてもよいかもしれません。男女問わず個性的でカッコイイイメージに仕上がります。イメージチェンジにいかがですか?
数箇所あるいは広い面に現れた場合は内臓疾患からくる皮膚炎による脱毛も考えられるので皮膚科に行かれる事をオススメします。そのほかにはトリコチロマニー(抜毛症)が考えられます。7~8歳くらいの子供にもっとも多く25歳位までみられるようです。抜毛症は円形脱毛症と見間違えやすいのですが、手の届きやすい場所の毛を引っぱって脱毛あるいは断毛してしまうので円形のように境界線はなく薄くなった部分の毛は長短不揃いです。これは心理的ストレスにより発症してしまうケースが多いので、お子様の様子を見てストレスを取り除いてあげる事が大切です。いずれにしてもあまりひどい場合はお医者様に行かれる事をオススメします。
歳くらいになって一人でお座りが出来るようになるとカットがやりやすいのですが、一人でお座りができない場合はお母様、お子様共にカットクロスをして頂き、抱っこしてカットするので、首が据わる4ヶ月頃からカットができます。ご機嫌が悪くなったりして泣いてしまう子もいるのでおもちゃ等、気を紛らわすものを持ってこられると良いかと思います。
髪が傷んでいると、色持ちが悪い場合が多いです。髪が傷むとキューティクルが開いた状態になり、髪の内部のタンパク質と共に色素が流出しやすくなります。対策として、洗浄力の弱いアミノ酸系のシャンプーを使用すると良いでしょう。108では、色の定着を良くする為にカラー施術前にケラチンを補充し、カラー施術後に、カラー剤の流出を防ぐ為のキューティクル補修トリートメントをコーティングするメニューもございますので、是非お試しください。
ノンシリコンシャンプーとは、名前の通りシリコンが入っていないシャンプーの事です。
では、シリコンって何?シリコンの髪に対する効果はキューティクルをコーティングして手触りを良くする働きがありますしかし、髪の内部の補修効果はありません。又すすぎ足りない場合等は頭皮をコーティグしてしまいベタつきの原因になったりします
成分表示に「ジメチコン」、「シクロメチコン」、「シクロペンタシロキサン」と表記されているか
「シロキサン」、「シリカ」、「シリル」、「シロキ」、「シラン」という言葉が含まれている成分はシリコン剤です
YC108鶴見市場店で使用、販売しているシャンプーは全てノンシリコンシャンプーです
髪質等に合わせて数種類のシャンプーをご用意しておりますが
アルマダのノンシリコンシャンプーはシャンプー剤に電子トリートメント水を混ぜて使用するので「洗う電子トリートメント」という別名があります。市販でも最近ではノンシリコンシャンプーが出回り始めましたが是非サロン専用シャンプーを使ってみてください頭皮にもやさしく、髪の補修効果もありバツグンです!
様々なデザインを楽しむならば、襟足の髪の長さが肩甲骨の中央位あるのが理想ですが、アップ風に見せるセットスタイルでしたら、肩より短い髪の長さでも可能です。流行のルーズなアップスタイルにするのならば、ベースになるカットも大切ですので、事前にカットに来店されて、アップスタイルのご相談をされる事が望ましいでしょう。
これは長期にわたって結わいていた方に見られる結わきグセで、ずっと分け目をつけていた前髪をおろした場合などにもみられます。このクセは10日間位すると序々に馴染んできます。ドライヤーをかける時に髪の根元を四方八方の方向に乾かし結わきグセを直します。前髪の分けクセも同様です。ただし、生まれつきのツムジや毛流れはなおりません。「前はこんなクセなかったのに」という場合のみ有効です。
ツヤのない髪の原因は色々あります。元々クセ毛でパサつきやすい質である場合や、傷んでキューティクルがはがれて髪の表面がガサガサになっている場合、カラーの色味でツヤがなく見える場合などがあります。ツヤ感のあるカラーは赤味の入った色味の方がツヤを出すのにはオススメです。又傷んだ髪は根本的治療が必要です。トリートメントやカットをオススメします。簡単に自宅でツヤを出すポイントはドライヤーのかけ方にあります。きちんとブローをして乱れたキューティクルを整えてあげるのが一番ですが、なかなか上手にブローをするのは難しいですよね。そこで手をブラシの変りに使い、指の間に髪をはさみ、しごくようにしながら乾かします。ドライヤーの風の方向にも注意してください。根元から毛先に風が向かうように、イメージはキューティクルを根元から毛先に向かってなでつけるイメージです。髪の表面の凸凹を整える事でツヤが出るワケです。ツヤ出しスプレーをかけるのも一つの方法ですが、まずドライヤーのかけ方を変えてみてください。